動物病院の求人2025.06.26
Indeedに求人を掲載する方法を徹底解説|面倒な作業はPettieにお任せ!

Indeedへの求人掲載は誰でも無料でできる反面、初期登録や原稿作成には意外と手間がかかります。本記事では掲載までの流れを丁寧に解説しつつ、面倒な作業を効率化できるPettieの便利な代行サービスをご紹介します。
目次
はじめに|採用活動は「無料掲載」から始めよう
現在、多くの中小企業や個人事業主が採用に悩む中、コストをかけずに始められる「求人検索エンジン」の活用が注目されています。
特に、無料から掲載できるIndeedは、最も利用されている代表的な採用プラットフォームのひとつです。本記事では、Indeedや求人ボックスなどを中心に、アカウント作成から出稿・運用までの流れを解説します。
求人掲載型メディアとは?3社の特徴を比較
人材採用を検討している企業にとって、まず知っておきたいのが「求人掲載型メディア」の違いです。今回は、特に利用者の多い Indeed(インディード)、エンゲージ、求人ボックス の3つを比較し、それぞれの特長と使い分け方を解説します。
Indeed|圧倒的な認知度と応募数の強さが魅力
Indeedは、リクルートが運営する日本最大級の求人検索エンジンです。月間の利用者数は約4,000万人にものぼり、とにかく「多くの人の目に触れさせたい」「応募数を確保したい」という場合に向いています。
掲載方法は、「求人を直接投稿する形式」と「自社採用ページをIndeedが読み込んで転載するクローリング形式」の2通りから選べます。無料掲載が可能でありながら、クリック課金型の有料広告を併用することで、より多くの求職者の目に触れやすくすることもできます。
エンゲージ|採用ページ作成と連携したブランディング向き
エンゲージは、エン・ジャパンが提供するサービスで、月間利用者数は約900万人。Indeedよりは少ないものの、「企業の魅力を丁寧に伝えたい」「採用ブランディングに力を入れたい」といった企業におすすめです。
最大の特長は、自社の採用ページを無料で簡単に作成できること。そのページを通じて求人情報を掲載するというスタイルで、直接投稿のみの対応です。無料プランもありますが、有料広告を使うとより広いリーチが可能です(掲載面の固定枠やオプション型広告が中心です)。
求人ボックス|コストを抑えて採用したい企業におすすめ
求人ボックスは、価格比較サイト「価格.com」などを手掛けるカカクコムが運営する求人メディアで、月間利用者数は約1,000万人。規模こそ他2社に比べやや劣りますが、費用を抑えつつ、地道に人材を集めたい中小企業や個人事業主に向いている媒体です。
Indeedと同様、直接投稿とクローリングの両方に対応しています。無料プランが用意されており、有料広告はクリック課金型。広告費を細かくコントロールしながら、スポットでの採用や急募にも対応しやすい点が強みです。
まとめ
それぞれのメディアには異なる強みがあります。
- Indeed:圧倒的な集客力。大量応募を狙うなら◎
- エンゲージ:企業ページをしっかり作りたい・採用ブランディング重視の企業向き
- 求人ボックス:低コストで必要な人材を狙い撃ちしたい中小企業に◎
自社の採用ニーズに合わせて、複数媒体を組み合わせて使うのも効果的です。
アカウント開設に必要な情報
求人媒体(Indeed、求人ボックス、エンゲージなど)で求人掲載を始めるには、まず企業アカウントの開設が必要です。
これは、求人情報の信頼性や安全性を担保するために必須のステップであり、媒体によって若干の差はあるものの、基本的には以下の情報が共通して求められます。
求人媒体に共通して必要な登録情報
- 会社名
- 法人登記されている正式名称。個人事業主の場合は屋号でも可。
- 所在地
- オフィスや事業所の住所(Googleマップとの整合性も重視されます)。
- 業種
- 採用対象職種との関連性が高い業種カテゴリを選択します。
- 法人番号
- 法人登録済み企業の場合に必要。個人事業主の場合は提出不要。
- 担当者情報
- 氏名、役職、連絡可能な電話番号およびメールアドレス。
信頼性担保の観点から、フリーアドレスではなく企業ドメインのメールが好ましい。 - 企業ロゴや画像(任意)
- 掲載時の視認性・信頼性を高めるために、企業ロゴや職場写真のアップロードが推奨されます。掲載媒体の中には画像が必須な場合もあります。
有料掲載を行う場合に必要な追加情報
- 支払い方法の登録
- クレジットカード情報の入力、または請求書払い(請求書後払いには審査が必要な媒体もあり)
一部媒体では月額課金制、あるいはクリック課金(PPC)方式の選択が可能です。
事前にこれらの情報をすべて揃えておくことで、スムーズに求人掲載までの手続きを進められます。特に初回登録時は審査があるため、提出情報に不備がないようチェックリスト的に確認しましょう。
Indeedのアカウント作成掲載方法・操作画面の流れ
求人原稿を作成後、掲載前には審査があります。通常、1営業日程度で掲載開始となりますが、以下の点に注意が必要です。
- 「審査中」の表示が続く場合、こちらから問い合わせを行う必要があります
- 掲載拒否の理由が明示されないこともあり、修正しても再度非掲載になることも
- 掲載開始から30日が経過すると、求人は自動的に非表示になるため、定期的な再投稿が必要です
- 媒体ごとに仕様変更が頻繁にあるため、最新のガイドラインを常に確認しましょう
【Indeed】アカウント作成の手順
・登録するメールアドレスを入力し、その後パスワード作成
・その後管理画面に入れるので、アカウント認証メールを受け取る。
メール内リンクをクリック
・「求人広告掲載」から企業情報を登録
┗登録後、アカウント審査に入る
┗審査に時間がかかる/通過の連絡がないためこちらから確認必要
企業名・採用担当者のフルネーム・電話番号を入力
【Indeed】無料求人掲載の手順
・「新規作成」→「求人」から求人掲載に進める
・求人情報の入力
┗職種名 、職種カテゴリ、採用予定人数、勤務地、雇用形態、給与詳細、勤務形態、平均所定労働時間、勤務時間、社会保険、仕事内容が記載必須
┗応募者獲得のため、他項目も充実させることを推奨
・掲載対応した求人が審査中の表示になるので、最低1営業日公開されるまで待つ
┗連絡がないためこちらから確認必要
┗理由不明のまま非掲載になってしまうことがある。
(修正してもなかなか公開されない)
・掲載して30日経つ頃に求人をもう一度作成しなおす。
┗30日経つと非掲載になってしまうので求人を掲載し直す必要がある
・仕様変更が頻繁に起こるのでそのたびに対応が必要になる
無料掲載と有料掲載の違い
求人検索エンジンでは、多くのケースで「無料掲載」からスタートすることが可能です。Indeedや求人ボックスなどがその代表格で、企業がコストをかけずに採用活動を始められるメリットがあります。
しかし、無料掲載と有料掲載にはいくつか明確な違いがあります。それぞれの特徴を理解し、目的や状況に応じて使い分けることが重要です。
掲載順位の違い
無料掲載では、検索結果において「下位〜中位表示」が基本です。そのため、競合が多い職種やエリアでは埋もれてしまいがちで、クリック数も伸びづらくなる傾向があります。
一方、有料掲載(スポンサー求人など)は検索結果の上位に優先表示されやすく、求職者の目に留まりやすいため、クリック率・応募率ともに高くなる傾向があります。
掲載期間の柔軟性
無料掲載の場合、掲載期間に制限(おおむね30日*があり、それを過ぎると自動的に非表示になります。また、求人が再審査となることもあり、再掲載に手間がかかることもあります。
有料掲載では、掲載期間を自由に設定でき、必要に応じて延長・短縮が可能です。継続的な採用活動や定期的な募集がある場合には、運用の柔軟性が高くなります。
リーチできるターゲット層
無料掲載は、基本的に自然検索からの流入が中心となります。すでに「○○(職種名) 求人」と検索しているアクティブな求職者には届きますが、それ以外の層にアプローチするのは難しい面があります。
一方、有料掲載では、ターゲティング広告やレコメンド機能などを通じて、より多くの求職者に訴求することができます。これにより、「まだ検討段階」の潜在的な求職者にも情報が届く可能性が高まります。
なお、獣医師や動物看護師のような専門職の採用においては、検索キーワードが明確で競合も限定的であるため、無料掲載でも十分な応募を獲得できる可能性があります。
特に地方圏や特定の診療科に強みを持つ病院などは、無料枠でも十分な成果が出ている事例が多く見られます。
コストの違い
無料掲載は文字通り0円で始められるため、初めて求人を出す企業や、テスト的に運用を始めたい場合に最適です。
一方、有料掲載ではクリック課金型(PPC)や月額固定費が必要になります。費用は求人媒体によって異なりますが、予算に応じたプラン選定が可能で、費用対効果を測りながら運用することで高いパフォーマンスを得られます。
結論|まずは無料求人、応募数を安定させたいなら有料オプションも検討を
無料掲載は手軽で費用もかかりませんが、「すぐに人材が欲しい」「競合と差別化したい」「広く求職者にリーチしたい」といったニーズには、有料オプションの活用が効果的です。
まずは無料掲載で求人の反応を見て、その後に有料拡張を検討するというステップも有効な手段です。媒体ごとの違いや仕様を把握し、費用対効果の高い採用活動を目指しましょう。特に獣医療業界のようなニッチで専門性の高い分野では、無料枠を最大限に活用しながら段階的に広告費をかける方法が最も効率的です。
掲載原稿を最大化するコツ(SEO対策+行動喚起)
職種名+魅力的な条件を組み合わせる
例:「動物看護師|週休3日制・社宅あり」「獣医師|残業なし&引越し補助あり」
求職者が検索で目にするのはタイトルが最初です。「どんな仕事か」が一目でわかるように職種名は必ず先頭に。その上で「働きやすさ」や「福利厚生」の魅力を入れることで、クリック率が大幅に向上します。
「残業ほぼなし」「週休2.5日」「育休取得率100%」など、具体的な数字を盛り込んだ見出しが効果的
求職者は勤務条件に関する「数値」で比較しています。抽象的な表現ではなく、明確なメリットを見出しで提示しましょう。
待遇・福利厚生は箇条書きで明示
-
例:
- 週休2.5日/土日休みOK
- 有休取得率90%以上
- 家賃補助(月2万円まで)
- 賞与年2回(昨年度実績2.5ヶ月)
見やすさ・理解しやすさが応募率に直結します。求人の本文が「読みづらい」と感じられると、そこで離脱されてしまうリスクがあります。
実際の職場写真やスタッフの笑顔の写真を掲載
テキストだけでは伝わりにくい「雰囲気」「清潔感」「人間関係の良さ」は、画像で訴求するのが効果的です。施設や働く人の顔が見えるだけで、安心感が増します。
タイトルと見出しは「検索されるキーワード」を含める
例:「獣医師 転職」「動物看護師 求人」「週休3日 動物病院」など、実際に検索されるワードを含めるとSEO的にも有利です。
本文中で「自院の魅力を具体化」する一文を加える
例:「当院では20代~50代まで幅広い年齢層が活躍しており、子育て中のスタッフも多数在籍。急なお休みにも柔軟に対応できる体制を整えています。」
この構成で求人原稿を作ることで、「検索されやすく」「応募されやすい」状態を作りやすくなります。
掲載がうまくいかないときのチェックポイント
以下のような問題があると、掲載が非表示になったり、応募が来なかったりします。
- 原稿内容が抽象的・情報不足
- 給与表記が曖昧(「応相談」だけではNG)
- 募集職種と仕事内容に整合性がない
- 掲載ガイドラインに違反している(特に「報酬」「雇用形態」など)
- 応募導線がわかりにくい or 外部リンクで離脱している
- タイトル内に「OK」、「募集」、「高収入」などの文言は入れている
(例:「未経験OK」「大募集、急募!」など)
長期間応募が来ない場合や求人が表示されない場合は、一度チェックしてみてください。
媒体の使い分け戦略|3つのメディアをどう使い分けるか?
代表的な求人掲載型メディアである「Indeed」「エンゲージ」「求人ボックス」の3社について、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1. Indeed(インディード)
運営会社:リクルート
料金:基本無料、有料オプションはクリック課金(CPC)型
- 特徴:
- 世界最大級の求人検索エンジン。国内外で圧倒的なアクセス数を誇る。
- Google検索との連携に強く、検索エンジン経由での集客力が高い。
- 求人作成画面が非常にシンプルで、数十分で出稿が可能。
- 掲載には一定の審査があり、特に給与表記や業種分類に厳しめの基準あり。
おすすめの活用法:
応募数をとにかく増やしたい場合や、大量採用を狙いたい企業に向いています。
2. エンゲージ(engage)
運営会社:エン・ジャパン
料金:2025年5月現在、完全無料
- 特徴:
- 完全無料でありながら、企業ページや求人ページのデザイン性が高い。
- 写真や動画の掲載ができ、企業の雰囲気や職場環境の訴求がしやすい。
- 「エン転職」などの姉妹メディアからの流入も期待できる。
- 自社のブランディングに力を入れたい企業に適している。
おすすめの活用法:
求人情報だけでなく、企業の魅力を視覚的に伝えたいときに最適です。
3. 求人ボックス
運営会社:カカクコム(価格.comの運営元)
料金:無料掲載+クリック課金(有料)
- 特徴:
- 「価格.com」で培った検索性能とUI設計が強み。
- 求人情報を自動でクロールしてくれる機能もあり、手間をかけずに露出が増える。
- 自社サイトとの連携にも対応しており、既存の採用ページを活用可能。
- 有料でも比較的安価に利用でき、費用対効果が高い。
おすすめの活用法:
コストを抑えてピンポイントで人材を募集したい中小企業におすすめです。
まとめ|まずは無料掲載からスタートしよう
応募効果を高めるには、「伝わる原稿」と「適切な媒体選び」が不可欠です。
獣医師や動物看護師の場合は、無料掲載でも十分な成果が得られることも多いので、まずは無料掲載から始めてみてください。
どの求人媒体もアカウント登録から求人原稿の掲載までには慣れるまでは時間と手間がかなりかかります。
Pettie獣医師おまとめ求人サービスでは、月額3万円 (税抜)で、Indeedや求人ボックス、エンゲージなどを含む6つの求人媒体のアカウント開設から求人原稿作成、原稿修正、月々のレポーティングなどのサービスがご利用いただけます。
採用成功時に追加の費用が発生することもありません。
日々の診療が忙しく、中々採用活動に時間を取れない動物病院様やできるだけコストを抑えて採用活動を進めたい動物病院様にぴったりのサービスになっているので、まずはお気軽にお問い合わせください!