タグ: [獣医師免許]
獣医師の情報発信2025.09.17
「TOEFL?IELTS?獣医師の海外挑戦に必要な英語力とリアルなハードルとは」
近年、獣医師のキャリアの選択肢に、【海外で働く】という選択肢も入ってきています。 多くの日本人獣医師が専門医資格を取得したり、活躍の場が日本だけにとどまらなくなっています。もちろん様々な壁があるのは間違いないですが、ひと昔前に比べると世界に羽ばたく獣医師が多くいることは、とても素晴らしいことだと思います。 海外に目を向けて飛び立つ目的は、もちろん臨床だけではありません。「専門医」取得を目的に海をわたる獣医師が多いのは事実ではありますが、その他にも大学院に進学し学位取得、研究者、さらに短期の研修プログラムなど、色々な選択肢や機会があります。 しかし、やはり【語学の壁:Langage barrier】はとても大きなハードルとなるのは間違いありません。言葉をしゃべれなくとも「non-verbal comunication」といわれる言葉以外の方法でコミュニケーションをとることは可能ではあるかもしれませんが、実際に働いたり、複雑なコミュニケーションをとる現場では、言葉はとても重要になってきます。特に医療現場では、状況を共有するだけではなく、自分の考えや意見をしっかり伝えることも大切になります。さらに、獣医療で使用される専門用語も覚えなければいけません。 海外に飛び立ちたいと思っているのであれば、どんなに技術が発達しても、素晴らしい翻訳機があったとしても、英語からは逃れることは出来ません。
獣医師の資格2025.08.20
「世界に通用する麻酔科専門医を目指して」―二国間の資格取得に挑む獣医師のキャリアとは?
ペットの高齢化と獣医療の進歩により、麻酔の専門性が求められるようになっています。 本記事では、日本とアメリカで麻酔科専門医を目指す獣医師・けいこさん(仮名)の歩みを紹介。 学生時代に麻酔分野に惹かれ、大学院や研修医、助教を経て渡米。現在は米国での専門医資格取得に挑戦中です。 アメリカで体験した教育体制やチーム医療の文化に触れつつ、挑戦を続ける姿勢と「学びを次世代につなぐ」信念を大切にされています。
獣医師の転職2025.07.25
獣医師の資格や専門スキルを活かせる業界別転職先ガイドを徹底解説
獣医師国家試験に合格した後、獣医師の約半数以上が小動物臨床に進むと言われていますが、実際には3年以内に離職・転職するケースも少なくありません。 労働環境や将来への不安、人間関係など、様々な理由で「本当にこのままで良いのか」と迷いを抱える獣医師が少なくないのが現状です。 一方で、獣医師の国家資格や専門知識は、医療・科学・行政・ペット産業・教育といったさまざまな分野で求められており、「臨床以外」のキャリアも数多く存在します。 本記事では、これから就職を考える獣医学生や、キャリアに悩む若手獣医師に向けて、「獣医師の資格を活かせる業界」や「異業種転職」「将来の不安を解消するキャリアパス」について、網羅的に解説します。 獣医師の転職先・業界の全体像をつかむことで、自分に合った道を見つけるヒントにしてみてください。
獣医師の待遇と展望2025.06.19
獣医師の離職率、ブラックな労働環境について
獣医師という職業は、動物のために働くという「動物好きな人にとって夢の職業」として認識されがちですが、その裏には高い離職率と過酷な労働環境、「いわゆるブラックな職場環境」が課題です。 獣医師として働くにあたって、仕事内容は診察・手術・入院管理・飼い主とのコミュニケーションなど多岐にわたりますが、それに見合う報酬や労働条件が整っていない現実があります。 この記事では、実際の経験を交えて獣医師が直面する労働環境の実態や背景、今後の課題について詳しく掘り下げて考察していきます。
獣医師の資格2025.01.28
【令和7年2月実施】 第76回獣医師国家試験の試験情報
今年度の獣医師国家試験まであと1ヶ月になりました。インフルエンザの感染が今までにないほど拡大している今年、受験生の皆さんは体調管理に気をつけながらラストスパートに取り掛かっている頃でしょう。 第76回獣医師国家試験の日程や試験会場、出題内容、合格発表の時期と方法、過去の獣医師国家試験の受験者数と合格率などをまとめました。参考にしてください。
獣医師の資格2024.12.20
令和6年度は届出が必要。獣医師法に基づく獣医師の届出義務について
令和6年度は獣医師法に基づく獣医師の届出の年です。申請を怠ると、業務停止などのペナルティーが課されることもあります。正月の慌ただしさでうっかり申請をし忘れてしまったなどということがないよう、届出期間や方法について確認しておきましょう。
獣医師の資格2024.11.01
獣医師の海外留学について
日本で獣医師免許を取得した後、自身のスキルアップを目指して海外留学をする獣医師もいます。 この記事では、 ・海外留学をする理由で多いもの ・留学を検討している獣医師に求められるもの ・海外の獣医師事情 などを紹介をします。 海外留学を検討中の方はぜひ参考にしてください。
獣医師の資格2024.02.13
欧州獣医学教育機関協会 (EAEVE)とは
皆様は「欧州認定」や「EAEVE」という言葉を聞いたことがありますでしょうか? 欧州獣医学教育機関協会 (EAEVE)とは、ヨーロッパ内の獣医学教育の公的外部評価機関としての役割を担っており、現在は、ヨーロッパに限らず、世界中の獣医学教育機関の教育の質と水準を評価し、教育の質をさらに向上させる取り組みを進めています。 言い換えると、EAEVEから「欧州認定」を受けた大学は、世界的に通用する高いレベルの 獣医学教育を展開しているという証明となります。 日本国内には、全17の大学が獣医学教育を実施していますが、2023年12月現在に欧州認定を 取得している大学は北海道大学、帯広畜産大学、山口大学、鹿児島大学の4校のみとなっています。 これら4大学は、その他の獣医学系大学よりも体系的に優れた獣医学教育を提供していると言えるでしょう。
獣医師の資格2023.01.17
第74回 獣医師国家試験 について
令和5年2月14 、15日の2日間にかけて第74回獣医師国家試験が実施されます。獣医師を目指すものにとって最後の関門です。今回は獣医師国家試験の受験資格や試験の概要についてお話しします。
獣医師の資格2022.03.01
どうしたら獣医師になれる?獣医師資格の取得に必要なこと
獣医師の資格を取得するために必要なこととは、いったい何でしょうか?
獣医師の資格2022.01.25
第73回 獣医師国家試験 について
令和4年2月15日(火曜日)、16日(水曜日)の2日間にかけて第74回獣医師国家試験が実施されました。概要と、結果について紹介します。
獣医師の資格2021.01.25
第72回 獣医師国家試験 について
令和3年2月16日(火曜日)、17日(水曜日)の2日間にかけて第74回獣医師国家試験が実施されました。概要と、結果について紹介します。