動物病院の求人
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愛知県にある院長が酪農学園大学出身の動物病院

獣医療の世界で活躍する獣医師たちは、それぞれの大学で学んだ知識や経験を基に、独自の診療スタイルを確立しています。
今回は、【愛知県】で開業している【酪農学園大学】出身の院長が在籍する動物病院をご紹介します。
北海道江別市にキャンパスを構える酪農学園大学は、「農・食・環境・生命」をテーマに掲げる私立大学です。
「健土健民」と「三愛精神(神・人・土を愛す)」を建学の精神とし、広大な敷地を活かした実学教育を実践しています。
DXやAI等の最先端技術も取り入れつつ、持続可能な社会に貢献する専門家を育成しています。
酪農学園大学獣医学類の特徴
酪農学園大学獣医学類は、私立大学として国内最大級の規模と、北海道の広大な土地を活かした「大動物(産業動物)への強さ」が最大の特徴です。
キャンパス内に附属動物病院を持ち、伴侶動物(犬・猫)だけでなく、牛や馬などの大動物を対象とした高度な診療・教育が行われています。
学内に広大な牧場や加工施設があるため、動物の飼育から臨床までを一貫して学べる環境は国内でも稀有です。
「人間・動物・環境の健康は一つ」というOne Healthの理念に基づき、野生動物保護や公衆衛生、感染症対策など、臨床以外の分野も深く研究できます。
例年、獣医師国家試験において高い合格率を維持しており、卒業後は公務員や産業動物獣医師、製薬会社など、多方面でリーダーとして活躍する人材を輩出しています。
【愛知県】×【酪農学園大学】出身院長の動物病院
◆小幡緑地どうぶつ病院(名古屋市守山区)
- 診療の特徴
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「飼い主様との対話」を最優先に考え、インフォームド・コンセントを徹底した診療を行っています。
一般診療に加え、特に循環器科(心臓病)と外科(整形外科・軟部外科)に力を入れており、高度な専門知識を要する症例にも対応可能です。
院内にはICUや最新の検査機器を完備し、救急対応や術後の管理体制も整えています。
また、予防医療や日々のケア、セカンドオピニオンの相談にも親身に応じており、地域住民から「何でも相談できる専門性の高いホームドクター」として厚い信頼を寄せられています。 - 院長のキャリア
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今川 洋介(いまがわ ようすけ)先生は、名古屋市出身。
酪農学園大学獣医学部を卒業後、市内の動物病院で7年間勤務し、研鑽を積みました。
2012年に茶屋ヶ坂動物病院にて循環器内科・外科研修医課程を修了したほか、世界的な小動物整形外科組織「AO VET」の高度な研修も修了。
循環器と外科の両分野で専門的なスキルを磨き、2014年に「小幡緑地どうぶつ病院」を開院しました。
日本獣医循環器学会や麻酔外科学会に所属し、常に最新の獣医療を提供し続けています。
◆長屋動物医療センター(名古屋市天白区)
- 診療の特徴
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一般診療から高度な専門医療まで提供する、地域有数の「2次診療・高度医療」の拠点です。
最新のCT・MRI・内視鏡を完備し、特に脳脊髄神経外科、腫瘍外科、内視鏡検査に非常に強いのが特徴です。
他院からの紹介症例も多く、難易度の高い脳手術や脊椎手術、高度な外科的アプローチが可能です。
一方で、地域のホームドクターとしても親しまれ、飼い主様が病状を十分に理解・納得できる丁寧な説明を徹底し、家族の幸せを守る医療を実践しています。 - 院長のキャリア
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長屋 好昭(ながや よしあき)先生は、酪農学園大学を卒業後、北海道大学動物医療センターや、整形外科・神経外科の名門である岸上獣医科病院(大阪府)にて研鑽を積みました。
さらに、藤田保健衛生大学(現:藤田医科大学)医学部脳神経外科学教室にて人間医療の脳神経外科を学ぶという、獣医師としては希少な経歴を持ちます。
獣医神経病学会や獣医麻酔外科学会の評議員を務めるほか、国内外の大学や学会での講師経験も豊富で、日本の獣医脳神経外科分野における第一人者の一人です。
◆みずの動物クリニック(あま市)
- 診療の特徴
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「動物にやさしく、飼い主様に誠実に」を理念に、一般診療から専門的な外科手術まで幅広く対応しています。
特に外科を得意とし、一般的な手術から胆嚢摘出、整形外科、さらにはエキゾチックアニマルの外科まで実施。
また「名古屋動物アレルギーセンター」として皮膚科に注力しており、専門医による診療も可能です。
循環器科でも専門医を招くなど、高度な知見を地域医療に還元する体制を整えています。 - 院長のキャリア
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水野 範仁(みずの のりひと)先生は、酪農学園大学獣医学部を卒業し、同大学院にて修士課程を修了しました。
千葉県や愛知県の動物病院で臨床経験を積んだ後、2008年に「みずの動物クリニック」を開院。
現在も北里大学獣医学部外科研究室の研究生として、最新の獣医外科学を追究し続けています。
予防医療の普及を目指す「Team HOPE」の中部地区委員長も務めるなど、地域の動物たちの健康寿命延伸に尽力しています。
◆動物医療センター もりやま犬と猫の病院(名古屋市守山区)
- 診療の特徴
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「24時間365日の年中無休」体制で救急医療を提供し、地域のセーフティネットとしての役割を果たしています。
一般診療から高度な専門外来まで幅広く対応し、特に画像診断(CTなど)や高度な外科手術に強みを持ちます。
また、猫専用の待合室や診察室を備えた「キャットフレンドリー」な環境を整え、予防医療からリハビリ、中医学まで、多角的な視点で動物の健康をサポートしているのが大きな特徴です。 - 院長のキャリア
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淺井 亮太(あさい りょうた)先生は、愛知県出身。
日本大学農獣医学部(現:生物資源科学部)を経て、酪農学園大学獣医学部を卒業しました。
愛知県内の救急医療に注力する動物病院にて、夜間救急を含む過酷な現場で研鑽を積んだ後、2007年に「もりやま犬と猫の病院」を設立。
「救える命を一つでも増やしたい」という強い信念のもと、年中無休の救急体制を自ら構築し、現在はTeam HOPEの副代表理事を務めるなど、全国的な獣医療の質向上にも貢献しています。
まとめ
愛知県の動物病院は、都市部(名古屋市周辺)と郊外で役割分担が明確なのが特徴です。
名古屋市内を中心に、呼吸器、循環器、外科手術、がん治療など、特定の分野に特化した「二次診療」や「専門クリニック」が充実しており、中部地方全体の医療拠点となっています。
また犬猫の待合室を分ける「キャットフレンドリー」な設計や、大型の室内ドッグラン、トリミング施設を併設した総合型病院が目立ちます。
郊外では、土日祝日診療や夜間救急への対応、しつけ相談まで幅広くカバーする「ホームドクター」としての機能が強く、飼い主の利便性を重視する傾向にあります。
さらに酪農学園大学出身の院長が営む施設は、北海道という広大なフィールドで培われた「実学重視」の精神が色濃く反映されているのが特徴です。
その特徴として、特定の疾患のみにフォーカスするのではなく、幅広く網羅する獣医学教育を背景とした動物の体全体を俯瞰する「総合診療」に強みを持っています。
そのため、高度な外科手術から日常の細かな健康相談、漢方を用いた体質改善まで、多角的なアプローチで病気と向き合うスタイルが目立ちます。
また、華美な設備に頼りすぎず、飼い主様との対話や触診を大切にする堅実な姿勢も共通しており、地域に密着した「頼れるかかりつけ医」として、ペットと家族の生活の質(QOL)を支える存在となっています。
獣医師として転職やキャリアアップを考えている方にとって、こうした先輩獣医師たちの活躍は、一つの道しるべとなるかもしれません。
また、動物病院で求人募集を検討されている院長先生にとっても、同窓のネットワークや共通の価値観は、優秀な人材を見つける手がかりになるでしょう。
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