動物病院の求人
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東京都にある院長が鹿児島大学出身の動物病院

獣医療の世界で活躍する獣医師は、それぞれの大学で学んだ知識や経験を基に、独自の診療スタイルを確立しています。
今回は、【東京都】で開業している【鹿児島大学】出身の院長が在籍する動物病院をご紹介します。
鹿児島大学共同獣医学部は、日本で初めて設置された「共同教育課程」を持つ学部として知られ、「畜産王国・鹿児島」という立地を最大限に活かした教育が最大の特徴です。
キャンパスは新幹線の止まる「鹿児島中央駅」から徒歩圏内にあり、地方国立大学の中でも非常に生活の利便性が高いという一面もあります。
鹿児島大学共同獣医学部の特徴
鹿児島大学共同獣医学部は、日本初の「共同教育課程」を山口大学と構築し、両校の強みを融合させた高度な教育を展開している点が最大の特徴です。
鹿児島大学が誇る産業動物(牛・馬など)や伝染病研究の知見と、山口大学の伴侶動物(犬・猫)の高度医療を同時に学べる体制を整えています。
特筆すべきは、アジアの獣医系大学で初めてEAEVE(欧州獣医学教育機関協会)の認証を取得したことです。
これにより、教育の質が国際水準であることが証明されており、卒業生は欧州など海外での活躍も視野に入れることができます。
また、畜産王国・鹿児島という立地を活かしたフィールドワークが充実しているのも魅力です。
附属の「入来牧場」や、2024年に新設された「畜産学科」との連携により、獣医療だけでなく生産現場や食の安全、動物福祉までを網羅的に学ぶことができます。
さらに、キャンパスが鹿児島市街地に位置しており、国立大学の獣医学部としては珍しく、都市機能と広大な実習施設の両方を享受できる類まれな学習環境を誇っています。
【東京都】×【鹿児島大学】出身院長の動物病院
◆動物病院 練馬SavePets(セイブペッツ)(練馬区)
- 診療の特徴
- 「患者様を自分の家族だと思って診療する」を信念に、犬・猫・うさぎ・ハムスターを対象とした全科診療を行っています。丁寧な対話を通じて、個々のライフスタイルに合わせた治療選択肢を提案するスタイルが特徴です。一般診療のほか、院長の知見を活かした脳神経疾患への対応や、高度医療センターの腫瘍科に籍を置く副院長との連携による腫瘍診療にも強みを持ちます。画像診断施設や大学病院とも密に連携し、地域密着ながら高度な医療を提供できる体制を整えています。
- 院長のキャリア
- 立野 奈菜美(たての ななみ)先生は、鹿児島大学獣医学科を卒業。在学中はけいれんや麻痺などの神経症状を専門とする研究室に所属し、知識を深めました。卒業後は鹿児島県内の動物病院や鹿児島大学附属動物病院での研修を経て上京。練馬区内のグループ病院の本院で研鑽を積み、2019年に立野守洋獣医師と共に「動物病院 練馬SavePets」を開院しました。一次診療から二次診療までを橋渡しできる、視座の高い診療を実践しています。
◆とよだペットクリニック(日野市)
- 診療の特徴
- 「西洋医学と東洋医学の融合」を掲げ、幅広い治療選択肢を提案しています。一般的な内科・外科診療に加え、鍼治療(はり治療)や漢方、マッサージなどの東洋医学を積極的に取り入れているのが大きな特徴です。特に高齢動物の関節疾患や慢性疾患、術後のリハビリテーションにおいて、体に負担の少ないケアを重視。また、インフォームド・コンセントを徹底し、飼い主様の希望を汲み取りながら、ペットの状態に合わせたオーダーメイドの治療プランを構築しています。
- 院長のキャリア
- 御厨 純(みくりや じゅん)先生は、鹿児島大学共同獣医学部を卒業されました。卒業後は、整形外科手術やリハビリ、鍼治療に注力する埼玉県内の動物病院にて研鑽を積み、臨床経験を重ねました。自身がかつて飼っていた愛犬が関節の病気で苦しんだ経験から、「手術以外の選択肢」やリハビリの重要性を痛感し、東洋医学の道へ。2016年にJR豊田駅近くで「とよだペットクリニック」を開設し、地域に根ざした誠実な診療を続けています。
◆大師前どうぶつ病院(足立区)
- 診療の特徴
- 「地域の動物たちの窓口」として、犬・猫のほか、ウサギ、フェレット、ハムスターまで幅広く対応しています。一般診療に加え、整形外科、脳神経外科、腫瘍科といった高度な外科手術に注力しているのが大きな特徴です。特に感染症対策として、猫の風邪などの蔓延を防ぐための「隔離室」を完備するなど、院内設備にもこだわりを持っています。インフォームド・コンセントを重視し、最新の医療機器を駆使しながら、飼い主様の不安に寄り添う丁寧な説明と誠実な診療を徹底しています。
- 院長のキャリア
- 中島 渉(なかしま わたる)先生は、東京都出身。鹿児島大学獣医学部を卒業されました。卒業後は、都内の動物病院にて10年以上にわたり勤務獣医師として研鑽を積み、内科から外科まで多岐にわたる症例に向き合い、豊富な臨床経験を重ねました。2017年に、地元の足立区西新井にて「大師前どうぶつ病院」を開院。現在も、常に最新の知見を取り入れる姿勢を大切にし、地域密着のホームドクターとして、ペットの健康と飼い主様の安心を支える医療を実践しています。
まとめ
東京都の動物病院は、全国随一の施設数と「高度な専門性」が最大の特徴です。
大学病院や最新設備を備えた二次診療施設が集積しており、特定の疾患に特化したスペシャリストの診察を受けやすい環境にあります。
また、24時間体制の救急病院や夜間診療ネットワークが充実しているため、緊急時の安心感が非常に高いのも都市部ならではの強みです。
さらに、猫専用の待合室を設ける「キャットフレンドリー」な病院や、エキゾチックアニマル専門医、介護・トリミングを併設したトータルケア施設など、飼い主の多様なニーズに応えるホスピタリティの高さも大きな魅力となっています。
その中でも鹿児島大学出身の院長による動物病院には、「総合診療力の高さ」と「地に足のついた誠実な対話」を特徴とする傾向があります。
国立大学として日本初の国際認証(EAEVE)を取得した質の高い教育を受け、特に鹿児島という土地柄、牛や馬などの大型動物から犬・猫まで幅広く触れてきた経験が、特定の器官に偏らない「全身を診る視点」を養っています。
また、難病や神経疾患などの高度な研究室出身の院長も多く、大学病院さながらの科学的根拠に基づいた精密な診断を、地域密着型の優しいスタイルで提供しているのが強みです。
さらに、地方国立大特有の「おっとりとしつつも粘り強い」気風が、飼い主様への丁寧な説明や、献身的な治療姿勢として現れている病院が多く見受けられます。
獣医師として転職やキャリアアップを考えている方にとって、こうした先輩獣医師たちの活躍は、一つの道しるべとなるかもしれません。
また、動物病院で求人募集を検討されている院長先生にとっても、同窓のネットワークや共通の価値観は、優秀な人材を見つける手がかりになるでしょう。
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