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東京都にある院長が北海道大学出身の動物病院

獣医療の世界で活躍する獣医師は、それぞれの大学で学んだ知識や経験を基に、独自の診療スタイルを確立しています。
今回は、【東京都】で開業している【北海道大学】出身の院長が在籍する動物病院をご紹介します。
北海道大学は、1876年設立の「札幌農学校」を前身とする日本屈指の国立総合大学です。
最大の特徴は、国内最大級の広大で美しいキャンパス。札幌の中心部に位置しながら、豊かな自然に囲まれた環境で学べる点が魅力です。
教育理念には「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」の4つを掲げており、初代教頭クラーク博士の「Boys, be ambitious(大志を抱け)」の精神が今も受け継がれています。
研究面では農学や水産学、地球科学などの分野で世界的に高い評価を得ており、広大な研究林や実験場を活用したフィールドワークが盛んです。
北海道大学獣医学部の特徴
北海道大学獣医学部は、140年以上の歴史を持つ日本の獣医学教育・研究の最高峰の一つです。
その大きな特徴は、徹底したフィールドワークと高度な臨床教育です。
北海道という広大な立地を活かし、牛や馬などの大動物(産業動物)を対象とした実習が非常に充実しています。
また、附属動物病院では最新の設備を用いた高度な小動物医療も学べます。
さらに、近年は人獣共通感染症の克服などを目指す「ワンヘルス(One Health)」の理念に力を入れており、世界的な研究拠点を擁しています。
帯広畜産大学との共同課程を導入しており、両校の強みを活かした先進的なカリキュラムで、国際的に活躍できる獣医師や研究者を育成しています。
【東京都】×【北海道大学】出身院長の動物病院
ライフメイト動物医療センター府中(府中市)
- 診療の特徴:
- 24時間365日体制で重症患者の受け入れや集中治療を行う、救急・二次診療専門の動物医療センターです。
MRIやCTをはじめとする高度医療機器を完備しており、緊急の画像診断から即日の緊急手術にまで迅速に対応できる体制を整えています。
特に、国内トップクラスの実績を誇る長期人工呼吸器管理や中枢神経系の救急、他院では対応が難しい血液透析など、命の危機に瀕した動物たちを救うための高度な先進獣医療を提供しています。 - 院長のキャリア:
- センター長を務める山下 傑夫(やました たかお)先生は、北海道大学を卒業されました。
卒業後は酪農学園大学附属動物病院の外科・腫瘍科研修医や、福岡県の動物病院での分院長を歴任。
その後、日本動物高度医療センターの腫瘍科を経て、同センター東京病院の院長を務められるなど、高度医療の最前線で実績を重ねてこられました。
2024年より当センター長に就任。
「小さな生命と未来を繋ぐ」を掲げ、確かな専門知識と豊富な統括経験を活かして、地域の救急医療を牽引しています。
ダクタリ動物病院 東京医療センター(港区)
- 診療の特徴:
- 「人と動物と自然を大切にする(HANB)」の理念を掲げ、米国の最先端臨床獣医学を実践するワールドクラスの動物病院です。
24時間365日体制の救急救命センター、がんセンター、最新鋭のCTを備えた高度な二次診療施設(セカンドオピニオン)として機能。
犬・猫からエキゾチックアニマルまで幅広く対応し、専門レベルの外科診療やリハビリ、国際基準の英語対応など手厚い先進獣医療を提供しています。 - 院長のキャリア:
- 総合院長の加藤 元(かとう げん)先生は北海道大学を卒業。
1964年の開院以来、米コロラド州立大客員教授などを歴任し日本の獣医療を牽引してきた第一人者です。
センター院長を務める野内 正太(のうち しょうた)先生は2000年日本獣医生命科学大学を卒業。
同院で長年豊富な臨床経験を重ね、高度な知識を要する「JAHA(日本動物病院協会)外科認定医」を取得。
開拓者の理念を受け継ぎ、外科診療の最前線に立っています。
代官山動物病院(渋谷区)
- 診療の特徴:
- DAKANYAMA T-SITE内に位置し、愛犬・愛猫の日常のケアから高度な専門医療まで幅広く対応する総合病院です。
グループのネットワークを活かした各専門科との連携体制が強みで、特に内科や画像診断、体に負担の少ない内視鏡外科などに注力しています。
最善の治療法を見つけるための丁寧なインフォームド・コンセント(説明と同意)を重視しており、商業施設に隣接する利便性も相まって、都会で暮らす飼い主様の多様なニーズに応える質の高い獣医療を提供しています。 - 院長のキャリア:
- 院長(総合診療科・内科部長)の寺村 靖史(てらむら やすふみ)先生は、北海道大学獣医学部を2010年に卒業されました。
卒業後は、大阪の高度医療施設である「ルカ動物医療センター」で5年間にわたり臨床経験を積まれ、2015年より当院での勤務を開始されました。
2024年には国際的な小動物内科学コース(Improve International)を修了。
日本獣医がん学会や内視鏡外科学会に所属し、最新のエビデンスに基づいた誠実な診療で多くの支持を集めています。
そら動物病院(足立区)
- 診療の特徴:
- 犬・猫・ハムスターを対象に、綾瀬駅近くで地域に根ざした医療を提供する病院です。
飼い主様との「よく話すこと」を最優先に、個々に合わせたオーダーメイドの治療を提案しています。
一般診療のほか、内分泌疾患や歯科などの専門知識を活かしたケア、日祝日の診療、予約優先制による丁寧な診察が特徴です。 - 院長のキャリア:
- 院長の玉井 久三(たまい きゅうぞう)先生は、北海道大学を卒業されました。
日本小動物歯科研究会、日本獣医内分泌研究会、獣医コミュニケーション研究会などに所属されています。
ペット栄養管理士の資格も持ち、豊富な知識と穏やかな姿勢で、動物たちの健康と飼い主様の幸せなペットライフをささやかにサポートすることを願い日々診療に携わっています。
けいあいペットクリニック(武蔵村山市)
- 診療の特徴:
- 犬や猫をはじめ、ウサギ、ハムスターなどを対象に、地域密着の丁寧なプライマリ・ケア(初期診療)を提供する病院です。
ペットとご家族が安心して幸せな生活を送れるよう、個々の状態に合わせた治療の提案を重視しています。
動物たちを不安にさせないよう配慮された優しい対応や、分かりやすく的確な説明、ペットホテルへの対応など、アットホームで頼りになるホームドクターとして親しまれています。 - 院長のキャリア:
- 院長の小川 こずえ(おがわ こずえ)先生は1970年愛知県のお生まれで、北海道大学獣医学部を卒業されました。
卒業後は東京都内の動物病院で勤務医として臨床経験を積まれました。
また、眼科専門動物病院での研修経験も有しており、獣医眼科学を興味のある分野として挙げられています。
豊富な一般診療の経験に基づき、動物の体に負担が少ない医療の提供と、飼い主様に寄り添う誠実な診療を続けています。
荻窪桃井どうぶつ病院/杉並動物循環器クリニック(杉並区)
- 診療の特徴:
- 身近なかかりつけ医としての一次診療から、高度な専門医療まで一貫対応する体制が特徴です。
「杉並動物循環器クリニック」という名称を併せ持つ通り、特に犬や猫の心臓病(循環器科)や呼吸器科の専門診療に注力しています。
根拠に基づいた医療(エビデンス)を大切に、国内外の様々な専門医とも迅速に連携。
ご家族の意向を最優先に考えたオーダーメイドの治療提案を行っています。 - 院長のキャリア:
- 院長の木﨑 皓太(きざき こうた)先生は、イギリスの中学・高校を卒業後、帰国して北海道大学獣医学部を2012年に卒業されました。
卒業後は一般開業病院での勤務を経て、東京動物心臓病センターや麻湯大学附属動物病院の循環器・呼吸器科で専科研修医として研鑽を積まれました。
「獣医循環器認定医」の資格を持ち、複数の府県で出張循環器診療も担当。
豊富な実績と、ご家族へ寄り添う姿勢で広く信頼されています。
しんでんの森動物病院(足立区)
- 診療の特徴:
- 犬や猫、エキゾチックアニマルまで幅広く対応し、「動物に優しい、人に優しい医療」を掲げる地域密着型の病院です。
特に、国際ねこ医学会(ISFM)から「キャット・フレンドリー・クリニック(CFC)」のゴールド認定を受けており、猫専用の待合室や診療室を完備してストレスに配慮しています。
さらに、高度な外科手術に対応するクリーンな手術室や、体に優しい無麻酔・低侵襲治療(レーザー治療やオゾン療法など)も導入。
丁寧な対話を通じて家族に寄り添う診療が支持されています。 - 院長のキャリア:
- 田中 里佳(たなか りか)先生は、北海道大学を卒業されました。
その後、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)付属動物病院にて研修医として臨床経験を積まれています。
西洋医学の知見に加え、自然療法や統合医療への造詣も深く、日本ホメオパシー獣医学会の専門医資格を取得されています。
同院では長年にわたり前院長の森井啓二先生とともに診療を支え、丁寧な対話と動物への負担が少ない誠実なアプローチで、多くの飼い主様から厚い信頼を寄せられています。
ペットメディカル久が原(大田区)
- 診療の特徴:
- 犬や猫、ウサギ、ハムスターなどを対象に、東洋医学や代替医療も積極的に取り入れた「ホリスティック医療」を提供している点が大きな特徴です。
通常の西洋医学的なアプローチだけでなく、ホメオパシーや中医学などを組み合わせることで、病気の根本的な治癒や動物たちの自己治癒力を高める治療を行っています。
飼い主様とのコミュニケーションを大切に、病気だけでなく動物の体全体を総合的に診る丁寧な診療が支持されています。 - 院長のキャリア:
- 青柳 伸介(あおやぎ しんすけ)先生は愛知県のご出身で、北海道大学獣医学部を1991年に卒業されました。
卒業後は神奈川県や東京都内の動物病院で勤務医や院長を歴任し、幅広い臨床経験を積まれた後、2003年に当院を開設されました。
英国Faculty of Homeopathy所属認定医や日本ペット中医学研究会認定アドバイザーなどの資格をお持ちで、豊富な知識をもとに日々誠実な獣医療を実践されています。
大泉学園どうぶつ病院(練馬区)
- 診療の特徴:
- 犬や猫を対象に、地域の身近なホームドクターとしての役割と、グループ病院のネットワークを活かした高度な医療体制を兼ね備える病院です。
特に「腫瘍科」に力を入れており、獣医腫瘍科Ⅱ種認定医によるがん治療やセカンドオピニオンに対応しています。
予約優先制による丁寧な診察のほか、保護猫サロンの設置やトリミングなど、動物のケアとご家族への真心のサービスを追求しています。 - 院長のキャリア:
- グループ院長獣医師を務める宗像 俊太郎(むなかた しゅんたろう)先生は、博士(獣医学)および経営学修士(MBA)の学位をお持ちです。
「“診る”動物病院から“看る”動物病院へ」を診療理念に掲げ、確かなエビデンスに基づく「正確な診断」と「適切な治療」を心がけながら、皆様のかけがえのない家族である動物たちが健やかに暮らせるよう、地域の獣医療に尽力されています。
くるみ動物病院(調布市)
- 診療の特徴:
- 犬・猫をはじめウサギやハムスター等を対象に、西調布駅近くで地域密着の医療を提供する病院です。
飼い主様の想いに寄り添う対話を重視し、それぞれの家庭に最適な治療を提案しています。
一般診療のほか、院長の専門知識を活かした皮膚科診療に強みを持つほか、不幸な野良猫を減らすための不妊手術(TNR活動)にも積極的に取り組んでいます。 - 院長のキャリア:
- 武藤 幸子(むとう さちこ)先生は、北海道大学獣医学部を卒業されました。
卒業後は製薬会社研究所で9年間勤務したのち、東京大学農学部研究生、東京農工大学研修医としてさらに研鑽を積み、2007年に当院を開業されました。
日本獣医病理学専門家協会(JCVP)認定医の資格を持ち、豊富な知識と猫の保護活動に対する誠実な姿勢で地域の厚い信頼を得ています。
まとめ
東京都の動物病院は、全国随一の施設数と「高度な専門性」が最大の特徴です。
大学病院や最新設備を備えた二次診療施設が集積しており、特定の疾患に特化したスペシャリストの診察を受けやすい環境にあります。
また、24時間体制の救急病院や夜間診療ネットワークが充実しているため、緊急時の安心感が非常に高いのも都市部ならではの強みです。
さらに、猫専用の待合室を設ける「キャットフレンドリー」な病院や、エキゾチックアニマル専門医、介護・トリミングを併設したトータルケア施設など、飼い主の多様なニーズに応えるホスピタリティの高さも大きな魅力となっています。
その中でも、北海道大学出身の院長が営む病院は、「圧倒的な研究ベースの科学的アプローチ」と「総合力の高い診断力」が大きな特徴です。
最高峰の国立獣医教育機関である北大は、欧州の国際認証(EAEVE)を国内初取得するなど、グローバル水準の教育を行っています。
学内の動物医療センターは超高度医療・研究の拠点であり、そこで少人数での濃密な臨床実習を積んだ院長たちは、エビデンス(科学的根拠)を徹底重視した精緻な医療を提供する傾向が強いです。
また、在学中に小動物だけでなく、大動物(家畜)や人獣共通感染症、野生動物保護まで幅広く学ぶため、多角的な視野を持っています。
病気の背景にある本質的な原因を突き止める「総合内科的アプローチ」に長け、理論的かつ冷静な判断で飼い主から深く信頼される「知性派のホームドクター」として活躍しています。
獣医師として転職やキャリアアップを考えている方にとって、こうした先輩獣医師たちの活躍は、一つの道しるべとなるかもしれません。
また、動物病院で求人募集を検討されている院長先生にとっても、同窓のネットワークや共通の価値観は、優秀な人材を見つける手がかりになるでしょう。
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